山本歯科医院は100年近い歴史ある医院です。ですが、変化していくニーズにお応えするため医療技術の発達に伴ない、医院を平成20年に改装いたしました。
医院については画像をクリックして、ご覧下さい。
消毒は医療の基本です、しかしどういう実践をするかは医院によってさまざまです。
とくに 歯科医療のように日常的に外科処置を繰り返す現場では効率よい確実な消毒滅菌が絶対です。当院では消毒室に8畳のスペースをとっており器材が左から右へと流れ作業で進みます。
各衛生レベルに合わせた作業ゾーンが決められています。
各行程前後の器具を同じ所には置きません。これによりミスのない消毒を行っています。
また 各ステップで殺菌サイクルを十分とるため、すべて完了するには時間がかかります。
そのため器材数は十分そろえてあります。
そのために消毒室はショールームのシステムキッチン風ではなく理化学研究室の様に混み合っています。
今でも新しいシステムを導入するたびに現場での細かい修正を繰り返しています。
真新しい壁や家具にビス穴が増えていくのがチョット悩ましいです。
- 平成22年4月
- 歯周病管理のデジタル化。
- 平成22年1月
- 歯科用CTを導入。
- 平成20年
- 院内をデジタルオンライン化。
- 平成20年
- 全面リニューアル。
- 平成20年
- 医院を改装。
- 平成2年
- 現在の場所に新築移転。
- 平成元年
- 山本修が院長就任。
先日、大正生まれの老婦人を診療したときに、今82才の父の子供時代のことを聞かせてもらいました。
父は尋常小学校では、イケテル男子でとても目立っていたそうです。
それでも、祖父は「こらー!まさる!」とよく叱っていたそうです。
祖父は孫の僕らにとって 雲の上の存在でとにかく顔が怖い。お年玉もらいに寄っていくのも涙目でした。
でもその老婦人に言わせると、祖父はとても優しい人だったそうです。
持ち馬があって、馬にまたがって出かけていたそうです。舗装のまったくない時代の風物ですね。
家では威厳のあるこわもてで、日本刀や銃もありました。(何故?もと武家の生まれだからでしょうか?)
当時僕は、祖父の膝に乗って甘えることのなど思いも付きませんでした。
老婦人に、「昔の男の人はこどものあつかいなどわからんかったからね~。でも甘えてあげたら、老先生喜んだでしょうね。」と聞かされ、そばに寄るのもびびっていた事を思い出して胸が痛みました。
もう45年以上も前のことです。
下の写真は祖父が診察していた時代の風景です。正面の旅館の向こう側に、祖父の医院はありました。
さらに奥にあって、写真にもうつっているのが光善寺の本堂で、今もあります(正面奥の大銀杏に重なる大屋根)。
木造の2階で、父も僕も育ちました。父の通った小学校に僕も通い今は娘達が通っています。
- 患者さんと等身大で接する
アットホームな医院です。 - 安全で快適な診療を提供するために最先端の設備環境を整備しています。
- ぺリオ・外科・インプラント・予防・総義歯・矯正を専門とする総合的医療を得意とします。
- 虫歯予防と歯周病のメンテナンスをルーティーンワークに取り入れています。長い人生を通じて食べることきれいな口元を大切にしていきませんか。
- 口の悪性腫瘍(がん)のことはあまり知られていません。鑑別できる歯科医師も少ないです。当院では多くの口腔がんを発見している実績があり患者さんの生命を守ります。
- 徳島大学と密接な連携が出来ます。
- 地域の信頼をになう大正時代からの永い歴史のある歯科医院です。